奈良県生駒市にある整体院  肩こり・腰痛・O脚矯正・産後ケア・骨盤矯正・自律神経失調などでお悩みの方

Tel:0743-71-8551

電話受付:9:00~19:00 
生駒市俵口町196-97 休業日:毎週火曜
お陰様で19周年 奈良で口コミで評判の心と体に優しい整体院です

   

 Topics

Topicsでは健康について様々なこと、気になる話題を取り上げて定期的に配信しています。
今回のTopicsは・・・

気象病

 

昔から「天気が悪いと古傷や関節が痛む」など耳にしましたが、近年それは本当の話だと言うことがわかってきました。気象病は気象の変化によって症状がでたり悪化したりする病気の総称ですが、人の体や心に天気が影響を与えていることがわかってきています。では、なぜ天気が人の身体を心と関わっているのかを見ていきましょう・・
天気と健康

 🔷 影響を受けやすい低気圧に注意

天気がいい「晴れ」の日はなんとなく気分が上がったり、どんより曇り空や雨に日が続くと体もだるく気分が沈みがち・・・こんな話は巷でよく耳にする話です。ここには気圧の変化が関わっています。簡単にいうと晴れの日は気圧が高く、雨の日は低く、高気圧と低気圧の気圧配置の関係がそこにあります。特に心身に悪影響がでやすいのは、気圧が急に下がる時、つまり低気圧が近づいて来た時です。

特に台風などの大型の低気圧が近づいて来た時には、影響が大きいです。台風は雨風が強く家や道路など周りの環境に大きな影響を与えることは皆わかっていますが、知らないうちに人の心身にも影響を与えるのですね。台風が近づいてくると、気圧が次第に低下してきます。急激な気圧低下は、地上にある酸素濃度を低下させます。それらにより自律神経が影響を受け不調がでたりするのです。自律神経が不調になると一定した症状ではなく時に様々な症状がでます。

 頭痛・めまい・耳鳴り・肩こり

   

寒暖差アレルギー

   

猛暑が続くと思えば、急な天候変化による豪雨など近年異常気象の多発により、心身の不調が増えています。気圧の差だけでなく、気温の差も心身に影響を与えることがわかっています。寒暖差アレルギーによってよく出る症状は、風邪のような症状(咳・鼻水・くしゃみ・のどの痛み)・だるさ・頭痛・めまい・気分がすぐれないなどアレルギーですが、自律神経の不調に似た症状がでます。

   

対策は・・

   

気象病(寒暖差アレルギーなどを含む)は、気象の状況を自分で止めたり、変えたりはできませんが、対策を立てることで、その症状は和らいだり、軽くなったりします。

   

①冷えの対策
体調不良が起こるのは、全身の血流と大きく関係しています。夏場でもエアコンの影響があるので冷え対策は重要です。特に首と名のつくところ(首・手首・足首)を冷やさないことが大切です。寒暖差がある所へ移動する時、一枚羽織ものを持ったり、ストールを使ったり冷えない工夫が大切です。冷えはあとから身体に影響を与えますから・・。

    

②運動・入浴など
不調は血流に非常に大きく関わっているので血の巡りがよくなることを積極的にすることは大切です。だるさが続くと最初はおっくうになり「だるいのに運動なんて・・」と思われがちですが、軽く汗をかくぐらいの運動は血流を促進し運動後だるさがマシになったり、症状が緩和されたりします。自分に応じた運動を無理せずにしてみてはいかがでしょうか・・。あと特に首を温めたり、首肩の筋肉を柔らかくすることも効果があります。首筋には自律神経のセンサーがあります。そこが硬いと不調が起こりやすいからです。

   

よく大きな台風が去った後、地震が誘発されるという話を聞いたことがあります。気象の変化はこのように地盤にも影響を与える事があるので、人に与える影響ももちろんあると考えるのはわかる話であると思います。その影響はその人の持病のあるなしやその時の体調によっても、大小の違いがあります。大を小にするためにも、日ごろから対策を取り気を付けて参りましょう。

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